なぜ文化が必要なのか

佐野市文化協会
会長 青木 勇

青木会長.jpg 日常の生活の中で、文化を意識する機会は少なくなり、日本の伝統文化の良さはなかなか気づきません。
現在、国のインバウンド(外国人誘客)政策でたくさんの外国人が訪れています。テレビでも外国人に日本の魅力を語ってもらったり、日本に来た理由を取材したりして、あらためて外国人を通してこの国の魅力に気付かされることが多いのではないでしょうか。
また、日本に滞在していた外国人記者が「歴史と伝統に誇りを持ち、独得の洗練された、豊かな文化や芸術を大切に育んできた人たちであり、世界にこれほど素晴らしい歴史と伝統を持った国は他にないと思うようになった。」と称賛しています。
しかし残念ながら今、日本の伝統文化は趣味嗜好やライフスタイルの多様化により衰退しているのが現状です。このような状況の中、私ども文化協会は、市民の多くの皆様に伝統文化を身近に”見て頂き・聞いて頂き“日本の伝統文化の良さを再認識してもらうため「芸術文化ふれあい事業」に取り組んでいます。
 佐野市文化協会も、現在97団体、1,559人の会員が文化の素晴らしさにふれていただくため、年間を通して活動しています。このような活動をより多くの人に知ってもらうために、昨年9月佐野市文化協会のホームページを開設いたしました。
文化は、人々に楽しさや感動、精神的な安らぎや生きる喜びをもたらして、人生を豊かにするとともに豊かな人間性を涵養し、創造性を育むものです。
佐野市文化協会も、地域に育まれてきた多様な文化を大切に保存・継承しながら楽しみ方、活かし方、伝え方を見出しながら、文化を育ててまいります。

 

※ 記載内容は「さの文化第14号」(平成31年3月31日発行)より転記しました